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燃焼改善効果(灯油)
 
試験結果
@灯油/E-S装着前 A灯油/E-S装着後、合計2検体の燃焼試験器FIA/100によるE-S装着前後の燃料着火・燃焼特性試験を実施しました。結果を以下の図1−1〜図1−3、図2−1〜図2−3及び図3に示します。
 
@E-S装着前 AE-S装着後
 
測定方法の概要
一定容積の燃焼室内に高温・高圧の空気(空気には一定量の湿度を含む)を作り、この中に試験する燃料を噴射し燃焼させます。燃焼器内の圧力変化から燃焼に関するいろいろな情報を得ることができ、燃焼室内の圧力変化から着火遅れ時間、熱発生率の変化、燃焼期間、最高熱発生率、後燃え期間など燃焼に関する特性を簡単に調べることができます。
 
燃焼試験装置
燃焼特性の試験法であるIP541/06に適合する試験装置は、ノルウェーで製造されている燃焼試験装置(FIA/100)であり、測定原理は、一定容積の燃焼室内にディーゼルエンジンの燃焼室に模擬した高温・高圧の空気を作り、この中に試験燃料を噴射し燃焼させ、燃焼室内の圧力変化から燃焼に関する様々な情報(着火遅れ、主燃焼遅れ、最大熱発生位置、主燃焼終わり、燃焼終わり、熱発生率、総発熱量、推定セタン価等)を得ることができます。今回の測定は、FIA/100を使用しました。
 
燃焼試験装置の概念図 燃焼試験装置の外観図
 
試験手順
燃料サンプルは、噴霧特性を同一にするために重質油の場合には、重粘度がおおよそ20cStになるように燃料を加温して測定に用い、10回の噴射・燃焼で1サンプル分のデータとしました。
燃焼条件はすべて同一とし、標準的な試験では重質油に対しては、燃焼室内の圧力・温度条件を重質油に対しては45bar,450℃、軽油、A重油に対しては20bar,450℃としました。この試験条件は、試験の目的によって変更することが可能であり、セタン価は、セタン価が既知の2種の標準燃料を用いてあらかじめ作成された検量線を用いて推定セタン価を算出しました。
 
@灯油/E-S装着前
図1−1.燃焼曲線
 
図1−2.熱発生曲線
 
図1−3.着火遅れのヒストグラム
*すべてのグラフの横軸単位はms
 
 
 
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A灯油/E-S装着後
図2−1.燃焼曲線
 
図2−2.熱発生曲線
 
図2−3.着火遅れのヒストグラム
*すべてのグラフの横軸単位はms
 
 
 
 
図3.熱発生曲線 軽油での比較 黒がベース燃料
 
 
データ解析結果とまとめ
合計2検体の解析結果から「着火〜主燃焼開始までの期間MD'-MD」、「全燃焼期間Mat」及び「FIAセタン価FIA CN」について特に注意して燃料の燃焼特性の評価をしました。
 
総合評価
灯油 図1−1〜図1−3、図2−1〜図2−3及び図3に灯油燃焼試験結果をまとめて示します。燃料の着火性の指標であるFIAセタン価は、E-S装着時に僅かではあるが向上しています。また、燃焼性を示す燃焼時間も短縮しているのが分かります。
 
燃焼特性の全体的な様子は、図3に示すとおり熱発生率が全体的に早まっているのが分かります。また、燃焼後期の燃焼特性を判断する後燃え期間は少し長くなっているが、図3熱発生率から見ても燃焼はE-S装着時の方が早く終わっており、スモークや粒子状物質の少ない燃焼が推定できます。
 
以上の事からE-Sの灯油燃焼に与える効果は、燃焼を改善する事がこの試験結果から明確に確認できます。
(株式会社フューエルテックジャパン様による「燃料燃焼性試験報告書」より)
 
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